熊谷農業高校様との取り組み、今年もいよいよ始まります。

自分たちが丹精込めて育てた豚を、自分で販売するという、自分が学生だったらそんな授業を受けてみたいですが、そんな取り組みが今年も始まります。今日来た４人の男子学生さんは、みな眼が輝いている。きっと、自分たちが育てた豚がどう評価され、どう喜んでもらえるか、今から楽しみなのでしょう。そういった、自分で作ったものを販売するという経験を、どこの高校で学ぶことができるでしょうか。
文化祭レベルで出店して、という経験はできるかもしれませんが、この豚は百貨店で、他の商品と並んで販売されます。
いきなり、世間の荒波の中で勝負することになるわけです。
世間では年齢が若いからと言ってハンデはありません。
ただ、農業生が販売するということを付加価値にして、
さらにどんな育て方をしたか、それを付加価値にして、
ということをおこなっていけば戦えるということを学んでほしいです。
さらに、自分が将来豚を育てていく時、どんな風に販売されるように育てられるか、
そこから逆算して農業を考えていける、そんな風に成長してほしいです。
私は、農業はめちゃくちゃ面白いと思います。
自分で工夫すれば、その成果は自分の目で見ることができる。
今は動画配信の環境も整い、自分をPRしようとすれば、工夫次第でTV並みの宣伝効果もある。
そんな可能性を、少しでも感じ、野望を胸に、ぜひ、農業界で頑張ってほしいです。