全国銘柄豚図鑑 Ｎｏ．37 飛騨納豆喰豚（なっとく豚）

１　品種（かけあわせ）
大ヨークシャー種系統豚（ナガラヨーク）です。

２　餌の特徴説明
納豆粉末とヨモギ粉末「ヨモミール」を与えています。
納豆により胃腸の働きが良くなり健康に育ちます。
ヨモギの働きで夏バテせずに健康に育ちます。ビタミンEにより肉の鮮度が長持ちします。

３ 育て方の特徴
省エネ型ハイブリッド暖房や気化式の冷房の導入により豚が快適に育つ工夫をしています。
エレンシステムを導入し地下水をエレン化して全ての豚に供給しています。

４　その他の特徴
出荷量は週 30 頭ほどの希少な豚です。
納豆粉末とヨモギ粉末を与えることにより、脂身に雑味がなく、やわらかくてあっさりした味に仕上がります。
平成７年には、岐阜県が造成した新ブランド豚『飛騨けんとん・美濃けんとん』の生産に着手、『飛騨けんとん・美濃けんとん普及促進協議会』の設立に参加し、けんとん生産者としてその普及と品質の向上に努力してきました。近年はその美味しさ、品質の高さでマスコミなどのメディアにも多く取り上げられ、下呂市特産の豚肉として認知度も向上してきました。
　平成21年には、国内で生産されている有名ブランド豚に負けない美味しさであると評価されるようになったことから、独自ブランド『飛騨納豆喰豚』による地域活性化への貢献を目指す、【新ブランド『飛騨納豆喰豚』の精肉・加工品等の製造・販売事業】として国の農商工等連携事業計画に認定されました。

参考サイト
http://www.cs-two-one.jp/~hida-tengu/index.html
http://www.geroyama.com/index.php