繁殖能力に優れたランドレース種と、発育の良い大ヨークシャー種、肉質が良いデュロック種という三つの品種をかけあわせています。中でも県畜産試験場から誕生し、1日に約1キロ・グラムとすごいスピードで育つタテヤマヨークという品種を使って繁殖を行う生産者が多いそうです。
2 餌の特徴説明
通常の飼料に加えこだわりの飼料(竹酢+大麦)を与えることで、「風味の良い」(臭みがない)素直な豚肉を生み出すことが出来ました。
3育て方の特徴
富山県畜産試験場と生産者(富山県養豚組合連合会)が協力して生み出した、「こだわりの種豚」を中心とした親豚達から富山の風土にあった子豚を生産しています。
4 その他の特徴
県内で生産される豚は「とやまポーク」という総称があり、その中にさらに、生産者や地域ごとに、九つの地域銘柄豚があるそうです。
中でもテレビの料理番組などで紹介されて、一番メジャーなのが「黒部名水ポーク」。黒部市内の4軒の養豚業者が携わり、黒部川の伏流水に加え、飼料に竹炭を作る過程で出る「竹酢(ちくさく)」を混ぜています。
竹酢を加えると、豚肉特有のにおいが消え、保水力がアップし、肉汁が流れ出ない効果があります。
また、全国でも珍しい「隔離豚舎」がある所もあります。
県外から種豚などを入れる時に、一か月ほど豚を隔離し、病気を防ぐ施設です。
他にも、黒豚をかけあわせた「むぎやポーク」などがあります。
参考サイト
http://www.toyama-sodachi.jp/concept.html
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub10/nazo/ho_s2_07031701.htm
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub10/nazo/ho_s2_07032401.htm
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